ワレサ 連帯の男 screen ベティ

公式サイト: http://walesa-movie.com/

「時に私たちは、自由のために闘わなければならない」
“生ける伝説”アンジェイ・ワイダ最新作!

【原題】Walesa. Czlowiek z nadziei
【監督】アンジェイ・ワイダ
【キャスト】ロベルト・ビェンマリア・ロザリア・オマジオ,ツキェビチ,アグニェシュカ・グロジョバンニ・パンピグリオネホウスカ,ジョバンニ・パンピグリオネ,ミロスワフ・バカ
2013年/ポーランド /124分/アルバトロス・フィルム /DCP上映

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6月28日(土)〜7月04日(金)
10:05〜12:10
7月05日(土)〜7月11日(金)
11:45〜13:50
7月12日(土)〜7月18日(金)
09:45〜11:50
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,000
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,500円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(6/24(火)まで)有隣堂伊勢佐木町本店
パンフレットをネットショップで販売中

ソ連邦を中心とする東欧の共産主義国家が倒れた東欧民主化から25年――。

その口火となったポーランドの独立自主管理労組「連帯」の闘いを、初代委員長ワレサと彼の家族の日々をとおして描く歴史大作。
1980年代初頭、グダンスクのレーニン造船所で電気工として働くレフ・ワレサの家に、イタリアから著名な女性ジャーナリスト、オリアナ・ファラチが取材に訪れたところから映画は始まる。
ワレサは彼女に、1970年12月に起こった食料暴動の悲劇から語りだす。物価高騰の中で労働者の抗議行動を政府が武力鎮圧した事件だ。
この時、ワレサは両者に冷静になることを叫び、検挙された際、公安局に協力するという誓約書に署名を強いられた。
グダンスクのアパートで質素に普通の生活を送っていたワレサとその妻ダヌタ、そして産まれてくる子供たち。
この事件以降、一家は、歴史的転変期の真只中に深く関わってゆき、ワレサはその中で次第に類まれなカリスマ性と政治的感性を発揮してゆく…。
1970年から1980年代のポーランドをはじめとする東ヨーロッパの国々は、ソ連邦の傘下、検閲や思想統制など社会的に束縛され、極めて厳しい状況にあった。その体制に対して、人々が自由のために闘い、未来のために議論し、力を合わせて抗したことを、ワイダ監督は映画に記して、後の世代に残そうとした。
ワイダ監督はワレサに敬意をこめながらも、彼を英雄としては描いていない。
気高く、家族思いであるとともに、ユーモアがあり、弱くて傲慢でもある複雑な性格を持つ人物として描いている。
また彼の英雄的行動の背景には妻ダヌタの存在があったことを、とりわけ大切に描いている。
そこにはワイダ監督夫妻の体験も重ねているようだ。

2016年に90歳になるワイダ監督は、『地下水道』(56)、『灰とダイヤモンド』(58)など、第二次世界大戦におけるポーランドの苦難の歴史を描くほかに、『大理石の男』(76)、『鉄の男』(81)など、グダンスク・レーニン造船所の労働者をテーマに、戦後ポーランドの大きな転回点となった時代を描いてきた。 本作は、これら2作から約30年を経て、三度、同じテーマに取り組んだ彼のライフワークともいえる。

撮影は35ミリと16ミリのカメラを併用し、当時撮影された膨大な記録映像に質感を合わせ、実写映像と見事に結合させた。音楽も大きな効果をあげている。
80年代のロックミュージックを全編使用し、時代の高まりをリアルに生き生きと表している。
また「鉄の男」から、ビラ配りのシーンや政労合意の調印がされた後の人気のない会場の情景を挿入し、過去の2作品との連続性を暗示させている。

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