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多くの映画ファンに受け継がれてきた
ロベール・ブレッソン、幻の一作。
【原題】QUATRE NUITS D'UN REVEUR
【監督】ロベール・ブレッソン
【キャスト】イザベル・ヴェンガルテン,ギョーム・デ・フォレ
1971年/フランス, イタリア/83分/エタンチェ/35mm
4月27日(土)〜5月03日(金) |
12:30〜14:00 20:40〜22:10 |
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5月04日(土)〜5月05日(日) |
17:05〜18:30 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
世界の映画作家たちに絶大なる影響を与え続けているフランスの巨匠ロベール・ブレッソン(1901-99)。そのブレッソンが残した珠玉の長篇映画13作品のうち、これまで最も見る機会の少なかった1本『白夜』が、ついに35mmニュープリントで日本のスクリーンによみがえる。
71年に初公開された『白夜』は、以後フランスでさえ上映されることが稀であったにもかかわらず、その美しさとはかなさは多くの映画ファンの間で受け継がれ、心の中で大切にはぐくまれてきた。日本でも78年の劇場公開以来、映画祭など特別な機会にしか見ることができなかったこの作品は、世界中のスクリーンで見ることが待たれていた幻の逸品だ。
画家のジャックは、ある晩、ポンヌフで思い詰めた表情をしている美しい女性マルトと出会う。翌晩、お互いの素性を語り合うジャックとマルト。ジャックは孤独な青年で、素敵な女性との出会いを妄想してはそれをテープレコーダーに吹き込んでいた。一方のマルトは恋した相手に「結婚できる身分になったら一年後に会おう」と去られていた。今がちょうどその一年後。マルトに熱い気持ちを抱きながらも、彼と出会えるよう献身するジャック。だが三夜目になっても男は現れず、マルトの心もジャックに惹かれ始めていた。そして運命の第四夜……。
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