ニューヨーク在住40年、現代芸術家、篠原有司男通称ギュウちゃん。妻であり、母であり、アーティストでもある 乃り子。これはふたりの愛と闘いの記録
【原題】CUTIE AND THE BOXER
【監督】ザッカリー・ハインザーリング
【キャスト】篠原有司男 , 篠原乃り子
2013年/アメリカ/82分/ザジフィルムズ , パルコ/DCP上映
12月21日(土)〜12月27日(金) |
16:00〜17:30 19:45〜21:10 [レイト] |
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12月28日(土)〜12月31日(火) |
13:55〜15:20 18:50〜20:15 |
1月02日(木) |
13:55〜15:20 18:50〜20:15 |
1月03日(金) |
13:55〜15:20 |
1月04日(土)〜1月10日(金) |
20:25〜21:45 [レイト] |
1月11日(土)〜1月17日(金) |
18:30〜19:55 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
ボクシング・ペインティング”で知られる現代芸術家 篠原有司男、通称ギュウチャン。日本で初めて“モヒカン刈り”にした反骨精神溢れる若者は、80歳を超えた今もその頃のスピリットそのままに、創作に人生を捧げ、ひた走る。故・岡本太郎氏は生前、篠原の活動を「ひたむきなベラボウさ」と激賞した。
この物語は、篠原有司男と彼の妻・乃り子の40年間に渡るニューヨークでの波乱に満ちた結婚生活をありのままに綴る、きわめてパーソナルでありながら普遍的な、唯一無二のラブ・ストーリーだ。そして、愛、犠牲、歓び、痛み、情熱、失望、老いていくこと、これらのテーマは、私たちに向けた人生の物語でもある。
監督は、29歳のザッカリー・ハインザーリング。大手ケーブル局HBO等でキャリアを積み、本作が長編映画監督デビュー。夫妻に魅了され、4年の歳月をかけて密着し、作品を完成させ、サンダンス映画祭で見事、ドキュメンタリー部門監督賞を受賞した。音楽は、松本人志監督作『さや侍』等、映画も多く手がけ、世界を舞台に活躍するサキソフォン奏者、清水靖晃。彼の音は、感情豊かで気まぐれな2人の人生とアートを表現し、また冗談に隠された痛みやさびしさをもほのめかす。
サンダンス映画祭以降も、トライベッカ映画祭で観客賞第2位に選出、サンフランシスコ国際映画祭、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭、ミュンヘン国際映画祭他、数々の映画祭から招待され、 “オスカーに最も近い配給会社”といわれるワインスタイン・カンパニー配給により、この夏、北米でも公開。世界各地で“ギュウチャン・フィーバー”を巻き起こしている。
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